マスクの正しい取り扱い
最近はコロナウイルスがどんどん拡大しており、まだまだ不安な日々が続きますね。
今回はコロナ禍の必需品、マスクの取り扱いについてお話させていただきます。
まずはマスクの付け方です。
※つける前は手をキレイに洗いましょう!
①マスクの上下、裏表を確認しましょう!
ノーズワイヤーが入っている方が上になります!
表裏はプリーツの向きで確認してください。
プリーツが階段状になっている『階段式プリーツ』の場合は上から下に向かって階段状になるのが正解です。
これをプリーツが中央から上下に向かって階段状になる『オメガ式プリーツ』は耳掛けゴムの接着面などで確認してください。
②ノーズワイヤーを鼻の形に合わせる。
ノーズワイヤーが鼻にぴったり合うように鼻に当てて調節してください。
③耳掛けゴムを耳に掛ける
ノーズワイヤー部分を押さえながら耳掛けゴムを耳に掛けてください。
④プリーツを広げる
顔の大きさに合わせて上下にプリーツを広げてください。
マスクと顔の間に隙間があるとウイルスや花粉が進入しやすくなってしまうので、マスクを顔全体にフィットさせる事が大切です。
あとよく見かけるのは、マスクで口元は覆っているが鼻が出てしまっている人です!
暑くなってきて熱中症も気を付けなければなりませんが、室内や人が多い場所ではできるだけ全体を覆うように気を付けましょう。
次にマスクの外し方です。
①マスクの耳掛けゴムを持ち耳から外します。
マスクの表面は触らずに、ゴムの部分だけを持ち耳から外してください。
外したマスクはビニール袋に入れるか、蓋付きのゴミ箱に捨てましょう。
②すぐに手を洗いましょう。
最後にマスクの保管方法です。
食事の際などにマスクを一時的に外す事があると思いますが、外したマスクは皆さんどうしていますか?
そのまま服のポケットや鞄に入れたり、テーブルの上に置いている人が多いのではないでしょうか。
マスクの表面にはウイルスが付いている可能性があるので、そのままにしておくのはやめましょう。
表面を触らないように袋やマスクケースに入れて保管してください。
当院でも診察の際にマスクを外していただくことになるので、マスク保管用のマスクケースをご用意しています!
ぜひご利用ください。
再び感染が始まっている今こそ、もう一度自分でできる対策をしっかり行っていきましょう!