わたなべブログ / blog

もしかしたら抜かないで残せるかもしれません1

こんにちは、渡邉です。

東京で勤務している時に、ある患者さんから、どうしても抜きたくないのだけど何か方法はないか、、、。

と相談を受ける事があり、紹介したいと想います。

基本方針として、歯が抜けるもしくは抜く状態になる前に様々な可能性を検証するのですが、抜くメリットの方が上回ると判断した時に提案するのですが、、、チャレンジングなケースというのも一定数あります。

希望が強い場合など、、その場合はダメになるリスクも十分に説明してからの着手になります。

腫れた  と来院 よく見てみると歯の長さがあまりありません。

歯の横の部分に白い造影剤を入れて確認しています

この時点で抜歯の話が出てくると思います、、、(側面のヒビか側枝の存在を疑います)

通常側枝(多くの場合先端3ミリに集中して現れる事が多いですが、このケースでは該当しませんでした)

ヒビの場合(多くは予後不良にて抜歯になる(あんまり面倒臭い事したくない、勉強不足、予後不良のイメージ先行)で抜歯が提案されます

 

どーしても残したい。一回チャレンジしてみたいという事なので

まず、一回当該歯をなるべく傷つけないように抜去します。(抜去の時点で可能性が少しでもあるならの前提です)

データの関係で次回に続きます